宅ふぁいる便でファイルを送る時に、いくら大容量のファイル送受信サービスだといってもサイズには限界があります。
宅ふぁいる便で1回に送信できるファイルの容量は50mbが限界です。もしそれ以上の大きさのファイルを送ろうと思ったら、何かファイルを細工しなければ送ることは不可能です。
例えば100mbのファイルを宅ふぁいる便で送るとしましょう。
このままではファイルを送信することはできません。
どうすればこの100mbファイルを送れるかというと、
1)100mbのファイルを分割する
分割できるようなファイルであれば、50mbずつに分割して送ります。ただ、50mbギリギリだと送れない可能性がありますので、もっと小さく3つに分割したほうがいいかもしれません。
2)100mbのファイルを圧縮する
フリーソフトで手に入る圧縮・解凍ソフトを使って100mbの容量を小さく圧縮します。やり方さえ一度覚えたらとても簡単です。
フォルダごと50mb以下に小さくすれば、フォルダの中のファイルがいくつあっても大丈夫です。
ファイルを分割するよりは、圧縮したほうが簡単ですし、送信も1回で済みます。
もし会社でオフィス宅ふぁいる便スタンダードを導入してるのであれば、送信容量もより大きく設定できますので、管理者にお願いしてみる手もありますね。
宅ふぁいる便では基本的に50mbまでのファイル容量しか送信することはできません。
それでは、宅ふぁいる便のように大容量ファイルを送受信するサービスで、宅ふぁいる便よりも大きな容量を送ることができるものがないか調べてみました。
インターネットで調べたらいろいろありましたが、宅ふぁいる便のように「完全無料」「50mb以上」「10ファイル以上」という内容を比較してみるとやはりなかなか見つかりません。
そしてやっと見つけたのが、最近できた新しいサービスの「ビッグメール」でした。
ビッグメールは、
■会員登録すれば完全無料でファイル送信ができる
■送信できるファイルの容量は100mbまで可能
■一度に送信できるファイル数は10個まで
やはり、プロバイダー経由でメールに添付できるのは2mbから10mbまでがほとんどということで、宅ふぁいる便やビッグメールのような大容量ファイル送受信サービスはニーズが高いというわけですね。
ビッグメールはほとんど宅ふぁいる便とシステムも内容も同じですが、ただひとつ違うところが「送信できるファイルの容量が100mb」ということなのです。これは大きいですよね。
通常、宅ふぁいる便を使う時も1ファイルで50mbを超えることはほとんどなく、特に不自由は感じませんが、もっと大きなファイルを仕事で取り扱っている方にとっては、ビッグメールだと100mb以下なら圧縮や分割をしなくて良いのでいいですね。
宅ふぁいる便に対抗したサービスが最近増えてきました。
100mbまでの大容量を送受信できる「ビッグメール」という新しいサービスもついに登場しましたね。
50mbよりも100mb、100mbよりも200mbなんて時代がくるのでしょうか?
私も宅ふぁいる便を使いますが、100mbどころか、50mbもあればファイルの容量としては十分です。
ただ、何度か困ったのはパワーポイントで作った資料でしたね。
分割して送りましたが、100mb送れるビッグメールなら1回で済んだはずです。
宅ふぁいる便の良いところは、大容量ファイルを受け渡しできるという点は当然として、やはり安定性や信頼性という部分もあります。
ただ単に100mb送ることができるということだけでなく、いつも安定して使えるとか、ファイルに対するセキュリティがしっかりしていると言う点が重要です。
宅ふぁいる便=大阪ガス関連会社という安定した基盤は、無料会員がドンドン増えてきてもあまり心配をすることがないと思います。
逆に、単にファイル容量だけを売り物にした場合は、会員が急増した時にシステムがついていけるかという不安もあります。
ビッグメールのように、宅ふぁいる便を研究した新しいサービスが成功するといいですね。